東洋医学って何？

　「しわ」や「たるみ」等 に

効果があるのでしょうか？

美容鍼灸とは、

顔の問題を

顔だけの問題ととらえず、

身体の内側の健康も含めて

体内から肌の状態を

改善する施術です。

化粧品、または美容機具など

外からの力では届かなかった

体の内側から改善や活性化。

 また、身体の色々な部位が

正常に、元気に、動きだします。

心も健康であれば、

自然とお肌の状態や体の姿勢、

表情なども美しくなります。

鍼と聞くと、

痛いというイメージを

もたれている人も多く、

鍼がどのように美容と

関わってくるのかが

想像しにくいかも

しれません。

まあ、最近はアイドルや

女優さん、海外セレブまで

美容鍼を行っていますから

情報通な方には、

「何を今更・・・」な感じですね。

 元々、東洋医学というのは

 自然界との関係を重視し

人間も自然界の一部であるので、

たえず自然界の影響を

受けていると考えられています。

本来、人の体には、

色々なリズムがあります。

季節の移り変わりや

地域間の気温差など

人類は何億年かけて

進化する中で

外部環境の変化に合わせて

身体のリズムを調節し

外界の変化に適応させてきました。

また、

人は自覚するしないにかかわらず

老いの変化でも、

色々、

体のリズムが変わってきます。

自然が絶えず変化して

移り変わっていくように、

身体の状態も十人十色、

誰1人として

同じ状態の人はいないと考えます。

その中で西洋医学的な

「この状態は、この薬的な・・・」

画一的なものは

鍼灸では難しく

必然、、

その日の体調など考慮した

オーダーメイド的な

施術をすることになります。

東洋医学という呼び方も

江戸時代後期に

オランダ医学が

日本に紹介されると、

それまでの医学と

新しい医学とを

区別しなければならなくなりました。

そこでオランダ医学を

「蘭方」（らんぽう）と呼び、

それまでの医学を

「漢方」(かんぽう)と

呼んで区別しました。

「漢」は「中国」のことです。

「方」は「治療方法」の意味です。

「漢方」とは、

中国流の治療方法という意味になります。

しかし、日本でいう

「漢方」や「東洋医学」は

日本独自の発展をしているため

純粋な中医学とは

分けられて考えられています。

現在は

アラブのユナニ医学、

インドのアーユルベーダ医学、

そして

中国系伝統医学を

三大東洋医学と読んでいるみたいです。

文字にすると

ややこしいですが、

そもそも、

「西洋」や「東洋」という言い方は

地理的な区分けなので

正直な感想は

「ふ～ん」という感じですかね。