2018/2/22
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安眠とは? |
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こんにちは。 稲沢接骨鍼灸院の院長の成田です。 ブログへの訪問ありがとうございます。 安眠を得るためには、 就寝後もあなたの身体や脳のリラックス状態を 保つように、環境を整えてあげることが大切です。
寝室の環境を適切に準備しておきましょう。
寝室環境の適切な状態について 3つのポイント
室温: 夏は26℃〜28℃、冬は18℃〜23℃程度。 就寝前後の1〜2時間はこの室温を維持。
湿度: 50%前後
音: 図書館の静けさが安眠には必要です。 厚手のカーテンや耳栓などで対策しましょう
これらの環境を整えるのに、 睡眠グッズなどを利用するのも1つの手です。
次に、深い睡眠を味わうための リラックス状態になる方法についてです。
就寝1〜2時間前に、 ぬるめのお湯にゆっくりつかります。 39℃以下のぬるま湯は 副交感神経を刺激して、 心身ともにリラックスできます。
入浴はシャワーだけですまさず、 湯ぶねにつかって心身をリラックスさせると良いでしょう。 ぬるめの湯で15〜20分半身浴をすると 血行がよくなり、入眠効果のほか、 デトックス効果や美肌効果も期待できます。
また、香りの効果を取り入れましょう。
不快症状に合わせた精油で、 自然治癒力を高めましょう。
安眠に良い精油として、 ラベンダー、オレンジ・スイート、カモミール・ロマン、 クラリセージ、ネロリ、プチグレン、マジョラム・スイート、 マートル、マンダリン、などなどがあります。
アロマセラピーの香り成分は脳へ直接届き、 自律神経やホルモン、免疫機能に働きかけ、 心身の不調の改善を図ると言われています。 また、アロマ配合のマッサージオイルで ボディケアするのも有効です。
そして寝るときはパジャマを着ましょう。
体を締めつけない素材・形なら、 血流をよくして、だるさの予防になります。
また、寝返りが十分に行えないと、 血流障害を招き、だるさの原因になってしまいます。
寝返りしやすいよう、体を締めつけない ゆったりしたデザインのパジャマが良いでしょう。 汗を吸収し、冷えを防ぐことができます。
さらにパジャマに着替えることで、 入眠への儀式にもなります。
そして、寝るときは意識的に 楽しかったことやうれしかったことを 思い浮かべると、入眠がスムーズになるみたいです。
自律神経が整ってくれば安眠でき、 脳の疲れも回復することができます。
そして起床したら、朝日を浴びましょう。
人は朝日を浴びることで体内時計をリセットし、 日中は活動モード、夜間は休息モードに 切り替わります。
朝日を浴びると約16時間後に 睡眠を誘うホルモンが分泌され、 安眠できる効果もあります。
睡眠を、日常的に意識して その 『 質 』 を改善するということを どれだけの人が気にしているのでしょう。 多くの人は無意識かつ無目的に睡眠をとり、起床しています。
しかし、質の低い睡眠を取り続けてしまうと、 日常生活の質を低下させ続け、 あなたが持っている力を半減させ また能力を生かしきれないことになります。
これは、とてももったいないことです。
安眠を得ることで、 快適な夜を過ごせるだけでなく、 さらに昼間の時間に 質の高い活動をしていくことができます。
あなたが安眠を得られる日が 1日でも早く来るように!
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