2018/7/7
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歳をとるという事 |
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こんにちは。 稲沢接骨鍼灸院 院長の成田です。 ブログへの訪問ありがとうございます。
センテナリアンという言葉があります。 これは、「 一世紀(センチュリー)を生きた人 」という意味。 つまり、100歳を越えた人のことを指します。 日本語では、百寿者と言います。
日本人の平均寿命は延び続けています。
2017年9月時点で100歳以上は約6万5700人で、 46年連続で過去最多を更新しています。
平均寿命が延びるなか、「健康寿命」という 寿命とは違った新たな指標に関心が高まっています。
健康寿命とは、 健康上の問題で 日常生活に支障がなく暮らせる 「 健康な期間 」をいいます。
厚労省の発表では、 平均寿命と健康寿命の間には 10年前後の差がありました。
この「 不健康な期間 」を いかに短縮していくかが重要です。
また、高齢者にとっての 「 健康 」とは何をいうのでしょうか。
例えば、生活習慣病などの慢性疾患があっても、 要介護状態にならず、自由に外出でき、 自立した生活が送れる状態なら健康と言えるでしょう。
若い世代は、 健診で何の異常も見つからないことが 健康の目安になりますが、
高齢になると、 まったく異常がないという人は、 きわめてまれです。
恐らく、持病や不調とうまく付き合いながら 「 生活の質 」を保つことが 高齢者にとっての健康の目安といえるでしょう。 自分の身体をある程度理解し、 また手入れやメンテナンスをすることは 生活の質を維持し さらに向上するうえでも 重要な要因になります。 何でもそうですが、 失ってから気付くことが 世の中にどれほどあることか・・・ 健康を失ってから後悔しないように 今から事前準備をしっかりしましょう。 ~次に続きます~
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